設立35周年にあたり、皆さまへのメッセージ
皆さま、こんにちは。日本エイサー株式会社 代表取締役社長、詹 國良(ボブ・セン)です。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで弊社は、今月2023年2月に日本法人設立35周年を迎えました。35年にわたって事業を継続できましたことは、ひとえに皆さまのご支援、ご愛顧の賜物でございます。ここに心よりの感謝を申し上げます。
日本エイサー株式会社はAcerの日本法人として1988年2月に設立をしまして、日本国内の外資系ITベンダーのなかではかなり早い段階での日本法人設立でした。35年の歴史のなかで我々の事業も変わっていき、設立当時はOEMサービスやコンポーネント事業が中心、その後2008年にはネットブックを発売、多くの日本の皆さまに認知していただくきっかけとなりました。
さらに、世界初の液体冷却システムAcer LiquidLoopを搭載したタブレット発売や、アジア・パシフィック地域においてeスポーツの発展と振興を願い2018年度より継続して開催しているeスポーツリーグ Predator League、そして2022年には初の日本開催を実施、近年では裸眼3D立体視 SpatialLabsテクノロジー搭載製品の発売や、地球環境に配慮し再生プラスチックを使用したAcer Veroシリーズの発売など、お客様に驚きと感動をお届けできる製品・サービスをご提供しています。
AcerはICTデバイスカンパニーとしてだけでなく、ハードウェア、ソフトウェア、そしてサービスを三位一体として提供する企業として、皆さまからさらに必要とされるメーカーを目指しています。そして、従来のパソコンやモニター、プロジェクターだけでなく、空調家電やスピーカーなども日本のお客様にお届けしていますが、そこにはライフスタイルブランドとしてお客様のご自宅やオフィスなどの空間をAcerのテクノロジーでさらに快適なものにしていきたいという想いがあります。
グローバルカンパニーでありつつ、どこよリも日本市場のための、日本のみなさまが求める製品を。今後の50年、100年という未来へ向かって、皆さまとともに一歩ずつ進んでいきたいと願っております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。